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2022年08月06日
【第15回今治空襲『戦災死没者への追悼献花と平和の鐘を鳴らす式典』】
8月6日。
米国による広島への原爆投下から77回目の『原爆の日』。
私も心静かに黙祷を捧げる。
米国による広島への原爆投下から77回目の『原爆の日』。
私も心静かに黙祷を捧げる。
さて、今治市は77年前の昭和20年4月26日、5月8日の爆弾空襲、さらに8月6日未明から市街地で米軍の無差別爆弾による壊滅的戦災を被ったことを受けて8月6日を「今治市戦災の日」に。今日は私も平和への誓いを胸に、犠牲者の御霊に追悼の献花と平和の鐘を鳴らす式典に出席。
昨今の国際社会に目を転じれば、ロシアのウクライナ侵攻、台湾を巡る中国のミサイル発射などの武力で解決を図ろうとする国家の暴挙が際立っている。また、根拠のない空気感で形成される内向きの似て非なる扇動的ナショナリズムの蔓延は、国家間対立を生み出し、あらぬ方向に導く危険性も内在している。改めて、二度と同じ過ちを繰り返さない固い決意と、人類の叡智を結集する不断の努力を望み、私も微力ながら平和への希求に全力を尽くすことを改めて誓う。
(2022/8/6 今治市・別宮山南光坊「戦災の碑」)
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